矢島の家づくり情報

これから家づくりをお考えのほとんどの方が住宅ローンを組まれるのではないでしょうか。
全国で100行以上もの金融機関があり、住宅ローンのプランは合計すると数えきれないほどあります。その中から一つのプランに決定し、住宅ローンを組まなければなりません。まずは、どのような住宅ローンがあるのかを把握しましょう。

住宅ローンには大きく分けて3つの種類があります。

ほとんどの住宅ローンは3つの種類から構成されています。まずは、3つの種類をしっかりと覚えておきましょう。

全期間固定金利

支払い開始から返済終了まで金利の変動が一切ない金利体系です。「フラット35」が全期間固定金利の住宅ローンです。

メリット

金利の変動に左右されず、支払い金額が常に一定のため安定した資金計画が立てられます。

デメリット

リスクが少ないため、変動金利に比べて金利が若干高めに設定されています。

固定金利選択型

一定期間、固定金利で支払いをした後、変動金利あるいは期間固定金利を選ぶことができます。

メリット

金利の上昇があっても、固定期間内は影響を受けません。
また、固定期間終了後は金利の状況を見て変動金利か期間固定金利を選ぶことができます。

デメリット

金利の減少があっても、期間内は変更することができません。
また、固定期間終了後に金利が上昇している場合、支払い額も上がることになります。

変動金利

金利の変動によって返済額が変わります。
返済額は半年に一度変更されるため半年間の金利変動によって元金返済分や返済額は変わってきます。

メリット

リスクが高い分、金利は低く設定してあります。金利が下降した場合には支払い額が減少します。

デメリット

期間満了まで支払い総額が確定しません。金利が上昇した場合には支払い金額が増加します。

住宅ローンに正解はありません。

このように各種住宅ローンには、それぞれメリット、デメリットがあります。ご自分の資金計画をもとにどの金融機関のどの住宅ローンにするのかを決めましょう。

住宅ローンを選ぶポイント

住宅ローンを選ぶ最初の基準さえ知っていれば、あとはその基準にあったプランを選んできます。
“固定金利選択型”は期間満了までを考えると、金利が一定ではないため“変動金利”として扱うことにします。
すると、住宅ローンを選ぶ最初の基準は・・・
“固定金利”　か　“変動金利”　　ということになります。

ご家族のライフスタイルや資金計画に合わせて、最も適した住宅ローンを選択しましょう。