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2025年版|省エネ住宅の光熱費シミュレーション&最新補助金まとめ
今回は、「断熱性能の違いでどれだけ光熱費に差が出るのか?」そして「今、活用できる補助金制度」について、愛知岐阜エリアで家づくりを検討される方に向けた内容をお届けします。
🔍 岐阜県での光熱費シミュレーション例
想定する住まいは、延床面積 約30坪(100㎡)の2階建て住宅。
住まわれるのは、夫婦+子ども1人の3人家族です。
使用するエネルギーは、
冷房:エアコン
暖房:灯油ファンヒーター
給湯:エコキュートなどの電気給湯器
電気料金は1kWhあたり31円、灯油は1Lあたり120円で計算しています。
📉 住宅性能ごとの光熱費の差は?
まず、一般的な性能(省エネ等級4)の住宅の場合、
年間の電気代が約10万9千円、灯油代が約7万2千円となり、年間合計はおよそ18万1千円。
次に、高性能な断熱仕様(等級5〜6相当)では、
灯油の使用量が少なくなる分、灯油代は約5万7千円、電気代は約9万3千円。
これにより、年間光熱費は約15万600円ほどに抑えられます。
さらに太陽光発電などの創エネ設備を備えたZEH住宅では、
電気代・灯油代の負担は上記と同じくらいですが、
売電収入として年間8万円程度が見込める場合、実質的な光熱費は7万円程度まで下がる可能性があります。
💡 性能の差は、住み心地と家計に効く!
このように、高性能住宅では年間3万円ほど光熱費を節約できることがわかります。
ZEH住宅であれば、売電を活かす設計によって、さらに家計にやさしい暮らしが実現できます。
しかも、断熱性を高めることで得られるのは、コスト削減だけではありません。
以下のような“見えない快適性能”も大きなメリットです。
🌿 見えない快適性能にも注目!
高性能な住宅には、以下のような設備が使われます:
高性能断熱材と複層ガラスによる温度の安定性
熱交換型24時間換気システムで空気を清潔に
高効率給湯器(エコキュート等)で光熱費をカット
太陽光発電+蓄電池で災害時も安心
これらが合わさることで、「冬でも足元が冷えない」「夏でもエアコンが効きやすい」「結露が起きにくい」といった、日々の快適さにつながります。
💴 2025年時点の補助金制度(7月現在)
住宅の性能を高めるには初期コストもかかりますが、国からの補助金を活用すれば、大きな後押しになります。
2025年7月時点では、以下の制度が活用できます:
長期優良住宅:最大100万円の補助(基本80万円+古家解体で加算)
ZEH水準住宅:最大60万円の補助(基本40万円+古家解体で加算)
GX志向型住宅:最大160万円の補助はすでに予算終了(申請不可)
特に「長期優良住宅」や「ZEH水準住宅」は、性能基準や認定・申請手続きが必要ですが、十分な補助額が得られる可能性があります。
✅ まとめ|今こそ“性能 × 補助金”で後悔しない家づくりを
・高性能住宅なら、年間3万円以上の光熱費削減が可能
・ZEH住宅なら、売電収入も加えて実質的なコストが大きく減少
・補助金制度を活用することで、初期費用を抑えながら質の高い家づくりができる
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