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2025.08.18
犬と快適に暮らせる家づくりポイント
注文住宅でできる工夫まとめ
「犬とずっと一緒に快適に暮らしたい」
「もっと愛犬が過ごしやすい住まいにしたい」
そんな方に向けて、家づくりの段階だからこそできる間取りや設備のアイデアをご紹介します。
① 滑りにくく掃除しやすい床材を選ぶ
犬が走っても滑りにくく、爪や汚れに強い床材が理想です。
クッションフロアや耐傷・耐水性の高いフロアタイルは、ペットとの暮らしに適しています。
② 専用のペットスペースを確保
マットやベッドを置ける専用コーナーをあらかじめ設けると、犬が安心できる居場所に。
留守番時の快適さを考え、エアコンの風の届きやすい位置を選ぶと安心です。
③ 玄関横の洗い場+収納
散歩帰りにすぐケアできるよう、玄関付近に水栓や足洗い台を設置。
リードやタオル、マットを収納できる棚やクローゼットを土間収納に併設すれば、日常の手間が大きく減ります。
④ ペットトイレの位置と動線
換気しやすく、掃除が簡単な場所にトイレを設置するのがポイントです。
家族用トイレや洗面室との動線を意識するとより快適。
近くにゴミ箱スペースを確保しておくと、後片付けやニオイ対策もスムーズです。
⑤ コード・コンセントの安全対策
コンセントを床から60cm〜1m程度の高さにするとコードを噛むリスクを軽減できます。
ケージや給水機、自動給餌機などを置く位置を想定して配置しましょう。
ペットカメラを設置する場合は、1.5m以上の高さにコンセントを設けるのもおすすめです。
⑥ ペット用品の専用収納
フードやトイレ用品、ケアグッズをまとめて収納できるキャビネットがあると便利です。
特にトイレ近くにゴミ箱置き場を作れば、ニオイ対策や片付けがラクになります。
⑦ ペット用ゲートを設置できる構造
脱走防止や階段での事故防止のため、ゲートが取り付けやすい間口や柱位置をあらかじめ想定しておきましょう。
バルコニーやキッチン、2階への出入口などに設置すると安心です。
✅ まとめ
犬との暮らしを考えた家づくりは、「先回りの工夫」が快適さを生みます。
滑りにくい床、使いやすいトイレ動線、玄関横の洗い場、収納、高めのコンセント位置…。
これらを設計段階から盛り込むことで、日々の安心感や暮らしやすさが格段に向上します。