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共働き夫婦におすすめ! 家づくりで考えたい「使いやすいキッチン」のポイント

2025.06.18

共働き夫婦におすすめ! 家づくりで考えたい「使いやすいキッチン」のポイント

今回は、共働きご夫婦にとって毎日の生活をグッとラクにする、「使いやすいキッチン」づくりのポイントをご紹介します。

「朝は慌ただしい…」「夕飯の準備はなるべく短時間で済ませたい…」
そんな毎日を少しでもスムーズに過ごせるよう、家づくりの段階で意識しておきたい工夫をまとめてみました。

① 二人で立ってもゆったり使えるキッチンスペース
共働きのご家庭では、朝や夜にご夫婦で一緒にキッチンに立つ機会も多いですよね。
そのためには、2人がすれ違ってもぶつからない通路幅(約90〜120cm)を確保するのがポイント。

アイランドキッチンやセパレート型キッチンにすると、回遊性が高くて動線もスムーズに。
作業の分担がしやすくなるので、時短にもつながります。

また見落としがちなのは、二人がまな板を置いても十分な作業できるスペースがあるか。もし親子やご夫婦そろって作業されるなら、炊飯器などの家電を置いてもそれぞれが作業できるスペースがあると便利です。

② パントリーは「まとめ買い」に対応できる設計に
週末にまとめて食材を買うご家庭も多い共働き夫婦。
そんなライフスタイルには、広めのパントリーがあると便利です。

キッチンからすぐアクセスできる場所に設けることで、日々の調理もスムーズに。
さらに、可動棚やコンセント付きにしておけば、電気調理鍋やホットプレートの収納・使用にも対応できます。

③ ゴミ箱スペースは「最初から設計」しておく
意外と忘れがちなのが、ゴミ箱の置き場。
あとから置き場所を決めると、動線が悪くなったり見た目が雑多になったりしがちです。

おすすめは、キッチン収納の一角にゴミ箱スペースを組み込む設計。
分別がしやすい3分割(可燃・資源・生ごみ)+勝手口の近くに配置すると、ゴミ出しもスムーズで清潔感もキープできます。

④ 家電の定位置とコンセント計画は「必須項目」
共働き家庭では、調理家電の活躍も欠かせませんよね。
炊飯器・トースター・電気圧力鍋・電気ポット・コーヒーメーカーなど…年々増える傾向があります。

■ 家電収納は「スライド棚」や「隠せる収納」がおすすめ
蒸気の出る炊飯器や電気ポットは、スライド棚で手前に出して使える設計が便利。
使わないときは扉を閉めて生活感を隠せる家電収納にすれば、見た目もスッキリ!

■ コンセントの位置と数は要チェック
「とりあえず数が多ければいい」ではなく、使う場所に合わせてコンセントの位置を設計するのがポイント。
トースターや電気ポット、電子レンジは消費電力が大きいため、延長コードを使わなくても済むよう、必要な場所に必要な数だけ配置しておきましょう。
さらに、パントリー内やカップボードにもコンセントがあると、追加家電にも対応できます◎。

⑤ 家事がラクになる回遊動線もおすすめ
キッチンを中心に、パントリー→洗面室→ランドリールームとつながる「回遊動線」を取り入れると、家事全体の移動距離が短くなり、効率アップ!

料理をしながら洗濯や片づけも同時進行できるので、時短にもなりストレスも軽減できます。

⑥ 子育て中のご家庭には「見守りながら作業できる配置」が人気
小さなお子様がいるご家庭では、キッチンからリビングを見渡せる対面式が人気です。
お子さまが遊ぶ様子を見守りながら調理ができる安心感も魅力。

まとめ:キッチンは「暮らしを支える大事な場所」
共働きだからこそ、“時短”と“快適さ”を両立できるキッチン設計がとても重要です。
家づくりの初期段階で、動線・収納・家電の配置・コンセント計画をしっかり考えることで、
毎日の家事がグッとラクになり、家族の時間にもゆとりが生まれます。

キッチンはただの“作業場”ではなく、家族のコミュニケーションを育む場所。
ぜひご夫婦で話し合いながら、理想のキッチンをつくっていきましょう!

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